
とんな日本語タイトルになるんだろう、とワクワクしていたんですが、ストレート勝負でしたね。ホッとしたやらちょっとガッカリしたやら。
はい、銀河海兵隊シリーズ第3弾 TBP「Attack of the 50 Foot Colossi !」、50フィートの巨像が相手です。
50フィートって言っても分かりづらいですね。
約15m。
15mの巨像って言ったら「奈良の大仏さま」が約15mですね。
関東在住の方は「鎌倉の大仏さま」が約13mなので、その辺をイメージしていただければ。
余談ですが、東京にも日ノ出町に「鹿野大仏」と言う大仏さまができまして、これがちょうど15mです。(どこだ、日ノ出町って。)

さりげなく画像で宣伝してる辺りが僕も姑息い。
さて、内容ですが、今回の敵は7体しか出てきません。
7体なら楽勝だと思いますか?
とんでもございません。
画像をよーく見るとお分かりになると思いますが、3〜5枚がスタックしてますね。
今回の敵はコレが肝になります。
海兵隊側の攻撃は、一つのユニットで一回の攻撃で3ヒット以上を与えないと巨像にダメージを負わせられません。
1〜2ヒットの場合は「表面を削った」としてDN(ディフェンス・ナンバー)が-1されますが、続けて同じ巨像を他のユニットで攻撃しないと効果がなくなります。
いずれにせよ、一撃で3ヒットが必要になります。
で、幸運にも一撃3ヒットさせることができるとスタックの一番上の巨像が戦力減少面になります。
戦力減少面なのでDNも下がります。
チャンスです。攻撃します。
DNが下がっているので3ヒットも容易になります。
よっしゃ、3ヒット!
一番上の巨像を除去します。すると…
その下から新たな巨像が現れます。はい。
新たに現れた巨像は CF(コンバット・ファクター=攻撃力)やDNが以前より上がってたり下がってたりします。
イメージとしては
大仏マトリョーシカ
と言う感じですか。怖いですね~。
ウォーゲーマー的に言いますと「戦力が復活する6〜10ステップユニット」となります。
さて、そんな巨大マトリョーシカの攻撃ですが、近接攻撃は共通で各巨像色によって多彩な攻撃方法を持ちます。
最初はこの辺の処理に手間取るかと思われます。
ソリティアの宿命だと思いますが、自軍のアクションよりも敵軍AIの手数の方が多いです。
特にこのゲームは、チットとカードを使用するため、前作よりも参照する項目が多くなり、それだけゲームスピードが落ちると思います。
が、その労力を支払ってもお釣りがくる程の面白さがある…と思っているのは僕のような好き者だけだろうか? そんなことないよね(と思いたい)。
他にも、「身分を隠していた退役軍人が秘密兵器を持ち出してドーン!」とか、ここに書ききれなかった面白さが詰まってますので、SCI-FI好きは騙されたと思ってぜひ(騙されて下さい)!
で、TBPからこんなこと聞いてますんで↓

銀河海兵隊の苦難はまだまだ続くようです(永遠に続けー!!)。
# by ted_ts | 2018-04-15 17:30 | ウォーゲーム | Trackback | Comments(0)