Advent Calendar 企画 「クリアカードスタンドの裏側……とか表側とか」


今年もやってまいりました Advent Calendar 企画!

また、末席をお借りしまして昨年同様、ペラい内容でお送りしたいと思います。少々お付き合い下さいませ。



で、今年も色々なゲームに出会えまして、個人的にはソリティアゲームが豊作だったのでその辺りをお題にしようか?


とも思ったんですが…


何と言っても、人生初同人「STAND ALONE」を外すワケにはいかないだろ。
と、言う事でカードスタンドについて書いてみたいと思います。

あ、ソリティアは明日の takoba さんがやってくれるみたいです。

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おかげさまで好評いただいております「クリアカードスタンド」、小さなウォーゲーム屋さんでも取り扱っていただいた事もあり、予想の倍以上の本数が売れました。 ありがとうございました。

そこで、今回は「クリアカードスタンド秘話」をお送りしたいと思います。
いや、秘話っつーほどのモノじゃないんですが、裏話と言うかネタバレと言うか…。


さて…

このタイプのカードスタンドは、既に多くのメーカーさん・サークルさんが作ってらっしゃいますので、形状に関してはあまり悩む事もありませんでした。

幅(奥行き)と長さは職場にあった端材をちょちよいと切っただけ、後に長さは大人の事情と言う名の調整を行いました。

カードを立てた時の角度は、一応10倍拡尺(?)図面におこしてシミュレートしてみたものの、「作ってみなけりゃ分からん」と言う結論に。だってカードの厚さが分かんなかったんだもん。

で、「だいたいこんなモンだろ?」と掘った深さが7ミリ。この時のカード角度がなかなか具合がよろしかったのでそのまま採用しました。


ここまで来ればもうお分かりかと思いますが、クリアカードスタンドはかなりアバウト、思いつきのままに作られました。
(アバウトな思いつきで作りましたが、決して手を抜いて作ってるワケじゃありません。
持てる技術をフルに注ぎ込んでおります。)


この「思いつきを具現化する」と言う作業、僕の職業に必要である上に、個人的にかなり楽しいんですね。

頭の中で思い描いた物を、思い描いた通りに、自分の手で完成させた時の満足感は、ちょっと他では味わえないものです。
さらに、ユーザー様に喜んでもらえた時には感動すら覚えます。ああ、技術者に生まれてよかった。

また、自分の製作技術向上と言う側面もありまして、機械操作や量産体制の構築などにも役に立っております。

「クリアカードスタンドは、仕事の大切な全てのことが詰まっているんだよ。」



で、そんな技術向上と行き当たりばったりに磨きをかけるべく、次作品の構想に入っております。

次作品は3段カードスタンドになる予定です。

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いや、これらは失敗作。

こんなへっぽこじゃなくってもっとスゴいのを作ります。

来年の GM 春辺りに持っていけたらいいな~、などと考えています。

また、「こんなの作れないの?」みたいなリクエストっぽいのがありましたらぜひお聞かせ下さい。具現化できるようならば挑戦してみたいと思います。

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これは自分のリクエスト。
DVG Phantom Leader 専用品です。

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こんな「○○専用(汎用性なし)」みたいなのも有りじゃないかと。


そんなこんなで、ノリだけで作った「STAND ALONE」でございますが、今後もどうぞよろしくお願いします。










 






























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# by ted_ts | 2018-12-11 00:01 | シミュレーションゲーム | Trackback | Comments(0)

DVG「Phantom Leader」 帰って来たチュートリアル 最終回

(間があいてしまったので、忘れちゃった方は実戦編の最初から読んで下さいませ。)


Home-Bound Flight に移ります。

イベントカードを1枚引き、出たのは「B-52 Strike」。指示に従って Politics マーカーを1コマ左へ移動します。

今回も撃墜された機はありませんので SAR は飛ばします。


続いてデブリーフィングを行います。

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ターゲット破壊に成功したので、2 VP・2 Recon・2 Intel を獲得しました。

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次にログシートに各パイロットの状態を記入していきます。

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このようになりました。

2回のミッションを終了した時点で VP が6、SO ポイント残高が11になりました。


これで今回のミッションが終了です。



さて…

ここからちょっと熱く(るしく)語りたい。

このゲームが面白くなるのはここからなんです!

そう、3ミッション目からが本番なんです!

上の画像を見ると分かる通り、わずか2ミッションでストレス0のパイロットはいなくなってます。
Cool 値や R&R など、ストレスを下げる手はあるものの、基本的にストレスは蓄積される方向に向かいます。
つまり、ミッションを重ねるごとにパイロットのやりくりが難しくなっていくワケです。
それでも上を目指すためにはキツいミッションもこなさなければならない。
そんな時に“使える”パイロットが使えないジレンマ、未熟なパイロットやギリギリセーフなパイロットだけで送り出す時のドキドキ…。

それだけではありません。
限られた SO ポイントは有効に使わなければすぐになくなってしまいますし、政治の横やりにも対処しなければなりません。
もちろん、ミッション毎に兵装も考えなければなりません。

要するにこのゲーム、「上からの命令を限られた予算と手持ちのパイロットでどうにかして上を目指す」と言う

中間管理職シミュレーション
 

なんです。


現在、中間管理職にある方にも、これから出世を目指す若い方にもオススメのゲームです。


最後になりましたが、現代空モノリーダーシリーズは「Phantom Leader」を含めて現在4種類が入手可能です。
「Hornet Leader」と「IAF Leader」は本作にいくつかのルール追加(と削除)でスパイスを利かせた風味、「Thunderbolt/Apache Leader」は戦闘解決方法こそ同じですが、内容的には別ゲームと呼んで良い物となってます。










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# by ted_ts | 2018-12-09 22:10 | シミュレーションゲーム | Trackback | Comments(0)

DVG「Phantom Leader」帰って来たチュートリアル⑮ 実戦編


第3ターン

イベントカードの効果で南アプローチエリアの S-60 が除去されます。これはラッキーヒット。帰り道が多少楽になりましたか。

Fast パイロットの攻撃、Monger には Mig-17  を、Dagger にはターゲットを攻撃させます。

まずは Monger の攻撃から。

 
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6が出て撃墜に成功。

続いて、いよいよターゲットへの攻撃です。

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Dagger の放った Mk.84 は5の目で2ヒットを与えます。

次は敵の攻撃ですが、南アプローチエリアの S-60 が除去されたので、センターエリアの歩兵のみが攻撃可になります。

その歩兵のターゲットは…またもや Junior。

彼らは今日はついてないっぽい…。

ここは回避せず、ヒットが出た時は制圧を選択します。結果は…

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セーフ!!
まだツキは残っていたようです。

さぁ、Slow パイロット達が一斉に爆弾をぶちまけますよ~!

内訳は
Junior→Mk.83 × 1 (+1 drm)
Scorpio→Mk.83 × 2 (+2 drm)
Stash→Mk.83 × 1+Mk.82 ×1 (+2 drm)
Ferret→Mk.84 × 1+Mk.82 ×1(+1 drm)
となってます。
全弾がフルにヒットすればターゲット破壊成功にオマケもつきますが、どうなるか…?

Junior / Mk.83
出目→3、drm→1でミス!

Scorpio / Mk.83 × 2
出目→8、drm→2で3ヒット!
出目→8、drm→2で3ヒット!

Stash / Mk.83・Mk.82
出目→4、drm→2で1ヒット!
出目→1、drm→2でミス!

Ferret / Mk.84・Mk.82
出目→8、drm→1で3ヒット!
出目→6、drm→1で1ヒット!

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合計で13ヒット…

あと1ヒット足りない…

さて、ここで問題です。上の画像をよーくご覧下さい。

全機、爆弾は使い果たしました。残っているのは Monger(Fast)がロケット弾2発と Junior(Slow)がロケット弾1発だけ、各機とも機関砲(Attack Number=10)は使用できます。

例えば、ロケット弾の残っている2機に攻撃を続行させ、他の機は移動したとします。
移動する先は南か西のアプローチエリアです。

低空で移動すると南の重機関銃と歩兵、西の歩兵と M1939に狙われる事になります。
高空で移動するとやはり西の M1939 とセンターの SA-2 に狙われます。

ならば、Fast の Monger を含めて低空移動・先制攻撃でいずれかのサイトを攻撃すれば…とすると、ターゲットへの攻撃は出目7以上1回のみ、しかも歩兵の攻撃をかわしてから、という若干心細い攻撃になります。
あ、高空に移動するとロケット弾が撃てませんから。

じゃあ、じゃあ Monger を残して全機低空移動して…まぁ、リスクはほとんど一緒ですやね。

もちろん、ここで攻撃を切り上げて全機帰投することも可能です。


悩むでしょ?

楽しいでしょ?

   
さぁ、あなたならどうする?



で、こうしました。

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Monger をのこして全機西アプローチエリアへ移動、低空のままです。


第4ターン

イベント効果で南アプローチエリアの重機関銃が除去となります。が、あまり影響はなし。


ターゲットへの攻撃を続ける Monger がロケット弾を放ちます。あと1つ!あと1つ!

結果は…9が出て1ヒット!

ターゲット破壊に成功しました。

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が、安心するのはまだ早い。

無駄かもしれませんが、もう1人の Fast パイロット、Dagger がバルカン砲で M1939 を攻撃します。
が、出目4でミス。なかなか当たるもんじゃありませんね。


続いて歩兵と怖い怖い M1939 が攻撃してきます。
歩兵のターゲットが Ferret、M1939 のターゲットは Stash に決定しました。

歩兵の攻撃!
痛恨の10、2ストレスを受けます。
2ヒットなので兵装を投棄しなければならないのですが、もう投棄する爆弾等がないので無視します。

M1939 の攻撃! Stash は回避します。
出目が4と6で4を選択、1ストレスと回避の2ストレス、合計3ストレスを受けます。
 
最後にセンターエリアの歩兵が Monger を攻撃します。が、出目が5で損害なしでした。


Slow パイロットの攻撃です。
Junior の持つ1発のロケット弾以外はバルカン砲を撃ちまくるしかありません。

で、Junior の攻撃!目標はもちろん M1939。
出目は2、drm+1 だけどミス。
Scorpio の攻撃もミス。
うーん…となっている所に Stash の射撃が奇跡の10! M1939 を沈黙させます。やったぜ!

最終盤面↓

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これで全ての攻撃を切り上げ、帰投します。



つづく













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# by ted_ts | 2018-11-25 17:55 | シミュレーションゲーム | Trackback | Comments(0)

DVG「Phantom Leader」 帰って来たチュートリアル⑭ 実戦編


第2ターン

イベントによるサイトの除去は無し。

まず、Fast パイロットに何を攻撃させようか? なんですが、現状で厄介なのは2機の迎撃機(Mig-17/19)と西アプローチエリアとセンターエリアの M1939になります。

で、どっちかってぇと Attack Number の小さい(=当たりやすい) M1939 の方が厄介度が高いかなぁ、と言うことで2人にはこちらを攻撃させます。

まず、センターエリアの M1939 を Monger のロケット弾で攻撃。
6+1(パイロットの drm)で除去に成功します。

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続いて Dagger の攻撃。

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こちらは失敗してしまいました。


今度は敵の攻撃です。

現在の状態で攻撃できるのは2機の Mig と西アプローチエリアの M1939 です。

ランダム選択で目標を割り振りすると…

Mig-17→Scorpio
Mig-19→Scorpio
M1939→Junior

がそれぞれロックオンされました。Scorpio がヤバい!

Mig-17 の攻撃。Scorpio は回避します。出目は1と7、1を選択して攻撃は失敗、Scorpio はストレス2を受けます。

続けて Mig-19 の攻撃。今度も回避をします。出目は2と8、2を選択で更にストレス2を受けます。これで Scorpio は OK ステータスぎりぎりまでストレスを受けてしまいました。
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最後は M1939 の攻撃。Junior も回避します。
出目は4と6、4を選択して1ヒット、回避の分と合わせて3のストレスを受けました。

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Junior はストレス耐性が比較的大きいので、まだ大丈夫。

Slow パイロットによる攻撃に入ります。

またしても Junior が八つ当たり。目の前の Mig-19 に AIM-9 をぶち込み、これを撃墜しました。(←怒りをパワーに変えるスタイル)

次に Stash が Mig-17 に AIM-9 を発射、これも撃墜します。

Ferret は飛び道具(ロケット弾)がないので待機、残った Scorpio がセンターエリアの Zu-23-2 にロケット弾を発射します。
9の出目で Zu-23-2 は除去となりました。

以上で戦闘が終了、そのままの高度を保ちながら全機センターエリアへ移動します。


これで第2ターン終了です。

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西アプローチエリアの M1939 からは射程外になりましたが、今度は南アプローチエリアの S-60 の射程に入りました。


つづく




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# by ted_ts | 2018-11-22 12:28 | シミュレーションゲーム | Trackback | Comments(0)

DVG「Phantom Leader」 帰って来たチュートリアル⑬ 実戦編


以上を踏まえまして、一度通してプレイしてみたいと思います。


まず、ターゲットはルートパック5の製鉄所(No.24)。
WP ペナルティ-2は痛いので空中給油を実行、-1に抑えます。

6機全てに空中給油を行ったので、SO ポイント6を支払いました。

で、敵の布陣はこんな感じ

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ガッツリいらっしゃいます。

に、対してこの6機を出撃させます。

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F-4とF-105をそれぞれ3機づつチョイス、サイトが多いので各機にロケット弾(射程1)を装備し、Fast パイロットにはさらに多く装備しました。
対空 drm がマイナスのパイロットには対地兵装だけを装備し、0かプラスの対空 drm を持つパイロットにだけ対空兵装(AIM-7/9)を装備しました。

これでターゲットを破壊できる爆弾がギリギリの数になってしまいましたが、これはしょうがない。幸運を祈るしかないでしょう。


続いて Target-Bound イベント。

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「Doun Time」を引いたので SO ポイント2が加算されます。微グッドニュース。

Flight Path は6機全機を北東から南西へ抜けるルートに設定、高度は低空にしました。


次がバンディットの配置。
で、

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北エリア以外の全エリアに登場…マジか…。


Intel マーカーはスタート位置にあるので、サイト・バンディット調整はなしです。


2回目のイベントは

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「AC-47 “Spooky”」、各ターンの始めにサイト除去のチャンス! 大グッドニュース!


俄然やる気が出たところで攻撃に入ります。


第1ターン

イベントカードの効果で西アプローチエリアの S-60 が除去されます。

まずは、Fast パイロット2人に露払いをさせます。

Dagger の放ったロケット弾が一番怖い存在のKS-19(0〜5で1ヒット、7以上で撃墜)にクリーンヒット、これを沈黙させます。

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続いて Monger が Mig-21 に AIM-7 を発射、撃墜に成功します。

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(拳を握りしめて)イエスっ! の瞬間。


こんどは敵の攻撃です。

今この状況で攻撃できるのは東アプローチエリアの2つの S-60 だけです。

ランダム選択により、Junior と Ferret がロックオンされました。

結果は Junior が1ヒット、Ferret は損害なしでした。

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Junior は1ストレスを受けます。

さあ、反撃。

たった今、攻撃を受けて憤慨した Junior が Mig-17 に AIM-7 を発射、撃墜します。(←とばっちり的な何か)

続いて Stash が北アプローチエリアの歩兵にロケット弾を叩き込みますがまさかの失敗。
北アプローチエリアをクリアにしたい(このエリアに入ってしまえばアタックアングルの影響で S-60 は撃ってこれなくなる)ので、Ferret が続けてロケット弾を歩兵に発射、どうにか歩兵を除去します。

まだ攻撃を続けることができますが、帰路のことも考えて兵装を温存し、高度はそのままに全機北アプローチエリアへ移動します。

↓第1ターン終了時

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迎撃機も同エリアへ移動してきました。


つづく



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# by ted_ts | 2018-11-20 00:01 | シミュレーションゲーム | Trackback | Comments(0)